2015年04月26日

次の一歩へ

次の一歩へ 大好評だった宮谷孝子さんの布絵展が終わりました。最終日となった今日も、朝からたくさんの方が訪ねて下さいました。中には2回目、3回目といったリピーターもおられます。4月1日から始めたこの布絵展。4週間の会期中に延べ1600人近くの方が西の湖ステーションに足を運んでくださいました。その内、旧安土町の方は500人ほど、旧近江八幡市から来ていただいた方が450人ほどとなっています。残る半数近くは近隣の市町からが多いのですが、宮谷さんの地元湖南市や大津市、彦根市からもたくさんの方が来てくださっていて、遠くは京都や城陽、さらに遠くは千葉や広島からの来訪者もあり、宮谷さんの布絵が持つ魅力の大きさをうかがわせます。貴重な布絵を快く提供していただいた宮谷孝子さんに心より感謝申し上げます。
次の一歩へ さて、この西の湖すてーしょんですが、布絵展に来てくださった方々は、ホールの目の前に広がる西の湖の景色を眺めながら「すばらしい場所ですねえ。」と感心して下さいます。こんなに素晴らしい景色が望める施設を、これから有効に使わないともったいないですね。
 この日は、ホールの半面をつかって、親子ものづくり教室が開かれていました。この日のメニューはart salonモモとぽんこのコラボ企画「手づくり楽器で音つむぎ」という催しです。この教室は、ふだんは安土コミセンの和室を利用しているのですが、西の湖すてーしょんがオープンしたので、一面に広がる西の湖を子どもたちにも見てもらおうと、こちらでの開催となりました。今日のテーマは「音紡ぎ」なので、最初は“音”が出てくるお話の読み語りです。お話を楽しんだ後は、みんなで身近にある物を使って音の出るおもちゃを作ります。飲み物の容器に小豆やトウモロコシを入れて作る「マラカス」、まあるい筒にゴムを貼り付けた「たいこ」など、お家の人と一緒に作っていきます。
次の一歩へ できたら今作った手づくり楽器をみんなと一緒に鳴らしてみます。音を鳴らすのって楽しいですね。最初の内はみんな思い思いに鳴らしているのですが、お姉さんが持ってきた大きな太鼓の音を聞いている内に、だんだん音が揃ってきました。今度はお友達が鳴らす音をよ~く聴きながら鳴らしてみます。最後はぴったりと合ってきました。
 ここ西の湖すてーしょんのホールはとても広くて、参加している子どもたちも伸び伸びと楽しんでいます。これからこのすてーしょんは、単なる貸館だけではなく、子どもや老人、地域の皆さんが気軽に立ち寄り、ゆっくりと時間を過ごせる「すてーしょん」としての役割を果たしていきたいと考えています。布絵展の後は、しばらく大きな催しはありませんが、いっぷくをするだけに立ち寄っていただき、茶飲み話に花を咲かせていただいても結構なのですよ。
 


同じカテゴリー(ころっけパパのひとりごと)の記事画像
子ども文化芸術賞受賞!!
コミセン春のコンサート
勧請縄
西の湖の景観を守る
一年間楽しかったね
春の準備
同じカテゴリー(ころっけパパのひとりごと)の記事
 子ども文化芸術賞受賞!! (2017-03-26 20:09)
 コミセン春のコンサート (2017-03-18 20:12)
 勧請縄 (2017-03-14 18:15)
 西の湖の景観を守る (2017-03-11 19:13)
 一年間楽しかったね (2017-03-08 19:20)
 春の準備 (2017-02-26 19:15)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。