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2017年03月18日

コミセン春のコンサート

コミセン春のコンサート


 文芸セミナリヨができる前、安土公民館の大ホールはたくさんの人が集い、講演会や映画会など、いろいろな催しで賑わっていました。ところがマリエートやセミナリヨができると、公民館のホールの役割も少なくなり、照明や音響も手入れがされないまま歳を重ねていきました。しかし安土公民館ができてまだ(?)38年。マリエートができて24年が経っていることを考えると、安土公民館の機能はわずか14年で役目を終わったことになります。もったいないなあ、と思いませんか?コミセンのホールの2階には役目を終えた照明や音響の機材が埃をかっぶっています。調べてみるとほとんどが使えるものばかりです。ステージ照明や音響にちょっと手を加えてみると、大ホールは昔のような輝きを取り戻しました。中央に下げられているミラーボールはまち協の文化生涯学習部長が手直しをし、ちゃんと動くようになりました。
コミセン春のコンサート そこで、コミセン大ホール復活記念に、スプリングコンサートを開くことにしました。入場券も整理券も準備していなかったのですが、開場の1時間近くも前から、お客さんが来てくださいました。「西の湖夕日コンサートがなくなって寂しいと思ってたんや。」と、このコンサートを楽しみに待っていてくださった方々です。
コミセン春のコンサート この日のコンサートに駆けつけてくれたのは、NHK「お~いニッポン 滋賀の歌」の歌い手に選ばれオリジナル曲「琵琶湖の二人」を歌うなど、滋賀を代表する男声ボーカルグループとして活躍する「メリーフェローズ」の皆さんです。軽妙なトークを挟みながら「遠い世界に」「岬めぐり」「なごり雪」などの懐かしのフォークソンコミセン春のコンサートグ、「雪山讃歌」や「ともしび」など、かつての歌声喫茶で流れていた曲を歌う素敵な男声合唱のハーモニーに、80人を超すお客さんは大喜びです。
 今日はこうしたコンサートの最終回。西の湖夕日コンサートでおいしいスイーツを提供してくださっていた浮気さんが、季節にぴったりの「桜蒸しパン」を準備してくださって、素敵なコンサートに花を添えてくださいました。
コミセン春のコンサート コンサートの最後はメリーフェローズの十八番(おはこ)「筑波山麓男声合唱団」。聴き応えのある素敵なハーモニーに、会場にお越しの皆さんはうっとりと聴き入っていました。
 ご来場いただいた皆さん、おいしいスイーツやドリンクを準備していただいた皆さん、そして本日のゲスト、メリーフェローズの皆さん。ありがとうございました!


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