
2017年03月26日
子ども文化芸術賞受賞!!
安土・老蘇まち協バンドが正式発足して3年半。あづち信長まつりや文化祭、老蘇コミセン1周年記念式典など、安土町地域自治区で行われるいろいろなイベントに出演し、まちづくり活動に花を添えてきました。また、県下の小学生バンドの交流の場でもある滋賀県ジュニアミュージックフェスティバルや滋賀県小学生バンドフェスティバルなどにも参加するなど、子どもたちの金管バンドへの関心を高める活動を進めてきました。このバンドを巣立った子どもたちは、中学校や高校に進んでも吹奏楽活動を続けています。
夜の練習は9時までと遅いのですが、みんな良くがんばりました。受賞、おめでとう!
2017年03月18日
コミセン春のコンサート
文芸セミナリヨができる前、安土公民館の大ホールはたくさんの人が集い、講演会や映画会など、いろいろな催しで賑わっていました。ところがマリエートやセミナリヨができると、公民館のホールの役割も少なくなり、照明や音響も手入れがされないまま歳を重ねていきました。しかし安土公民館ができてまだ(?)38年。マリエートができて24年が経っていることを考えると、安土公民館の機能はわずか14年で役目を終わったことになります。もったいないなあ、と思いませんか?コミセンのホールの2階には役目を終えた照明や音響の機材が埃をかっぶっています。調べてみるとほとんどが使えるものばかりです。ステージ照明や音響にちょっと手を加えてみると、大ホールは昔のような輝きを取り戻しました。中央に下げられているミラーボールはまち協の文化生涯学習部長が手直しをし、ちゃんと動くようになりました。
今日はこうしたコンサートの最終回。西の湖夕日コンサートでおいしいスイーツを提供してくださっていた浮気さんが、季節にぴったりの「桜蒸しパン」を準備してくださって、素敵なコンサートに花を添えてくださいました。
ご来場いただいた皆さん、おいしいスイーツやドリンクを準備していただいた皆さん、そして本日のゲスト、メリーフェローズの皆さん。ありがとうございました!
2017年03月14日
勧請縄
その時代、ムラの外は異界であり、悪霊、災害や疫病は異界からムラへ侵入してくると考えられていました。疫神は、いつも村人が行き来する道から侵入してくると考えた人たちは、村の出入り口に呪物を置いて「悪霊防除」を祈願したのです。塞の神はこうした目的で、ムラの出入り口となる道路に祀られ、呪い物で道を区切りました。こうした風習が今も滋賀県の湖南、湖東地方には「勧請吊り」行事として伝承されているのです。
亀川の信号機を西老蘇に曲がるとすぐに津島さんの小さな祠があります。その脇にあるポールに、ありました、ありました、勧請縄が架かっています。「いっつも車で通ってるけど、全然気が付いてへんわ!」。その足元の植え込みの下を見ると、白い紙に包まれた木が十二本刺さっています。「これ何やろ?」。これは十二光仏の名を書いた斎串なのです。昔は道路を渡して架けていたのですが、両端に架ける大木がなくなったり交通の障害になったりし、てこのようにくるりと巻きあげて片方の木に結わえつけられるようになったようです。
勧請縄は東老蘇の外れにも架かっていました。昔は、どこのムラでもこうしたことが行われていたのでしょうが、こうしてしっかりと継承されているところは本当に少なくなりました。ふるさと学では、こんな民俗学的なことも探検しているのですよ。
2017年03月11日
西の湖の景観を守る
ここは西の湖すてーしょんの前にある
湖岸から船を出してもらい、波よけブロックに渡り、刈り取った枝を船に積み込んで岸に運びます。今年は例年よりたくさんの人が応援に来てくれたので、作業は1時間半ほどで終わり、下豊浦港はすきっときれいになりました。
みなさんご苦労様でした。
2017年03月08日
一年間楽しかったね
「やあ~久しぶりやねえ。元気にしてた?」お母さんたちの声が弾みます。小さな子どもたちも、楽しそうに遊び始めました。今日は今年度最後の親子ひろばバンビの日。この日を心待ちにしておられるお母さんたちも多いのではないでしょうか。
しばらく子どもたちの遊びやお母さんたちのお喋りを楽しんだら、保健センターの先生の楽しい手遊び。お母さんと子どもたちも一緒に遊びます。素敵な笑顔が弾けます。
次はボランティアサークル「たんぽぽ」の皆さんによるお話劇「大きなかぶ」。「ある日、おじいさんが畑にカブの種をまきました。大きな大きなカブになれ。甘い甘いカブになれ。」おじいさんはせっせと水をやりました。
大きく育ったカブはなかなか抜けません。「犬のお面をつけている子、手伝って~。」「猫のお面をつけている子、手伝って~!」おじいさんは会場にいる子どもたちを呼びました。みんな応援に駆けつけて、やっとカブが抜けました。
さあ、次はお待ちかねのお餅つきですよ。健康推進員さんが蒸しあがったもち米を運んできてくれました。タンポポのおじいさんが杵を使って捏ねていきます。さあ、いよいよ餅つきの始まりはじまり~。「ぺったん、ぺったん」手返しのおばちゃん、手が挟まらないのかなあ。心配そうに見ています。
じゃあ一緒にお持ちを撞きたい子、出ておいで~。ボランティアのおじいさんに手伝ってもらって、初めてのお餅つき。お母さんたちは子どもたちの「お餅つきデビュー」を写真の収めます。撞きあがったお餅を小さく丸めて、「いただきま~す!」。健康推進員さんが作ってくださった「減塩味噌汁」も一緒に頂きました。健康推進員さんからは「小さいうちから減塩の食品を」と呼びかけがありました。
これで今年度のバンビはおしまい。
新しい年度は5月10日(水)が1回目となります。お楽しみに!
2017年02月26日
春の準備
暖かくなったと思うと、また冬に逆戻り。まさに早春賦のこの時期、安土のあちこちで本格的な春を迎える準備が進んでいます。
気持ちよく晴れわたった今日は絶好の作業日より。安土城外堀(五反田川・昔の中堀)にはたくさんの人が集まっています。6月上旬に行われる「あづち信長まつり」に向けて運行される和船による外堀巡りに備えて、お堀に茂るヨシや雑木の伐採作業です。今度のあづち信長まつりでは、武将が船に乗って外堀を進む計画が着々と進められているため、今回の安土城外堀再生プロジェクトと銘打って、沢山のボランティアを募ったところ60人近くの人があつまってくれました。
西の湖を吹き渡る風はまだまだ冷たいのですが、安土のまちではこうして着々と春を迎える準備が進んでいるのです。
2017年02月18日
春を待つ
琵琶湖の周辺には昔から良質のヨシ原があちこちにあったのですが、戦後の食糧不足を補うために琵琶湖の内湖はほとんど干拓され、多くのヨシ原が姿を消しました。安土にある西の湖は、琵琶湖に残った数少ないヨシ群落なのです。しかしこの貴重なヨシ原も、ヨシの需要が減るにつれて手入れもされなくなり、ヨシの中にセイタカアワダチソウなどの雑草が入り込み、荒れた状態になっていました。
作業が終わると、B&G海洋センターであったかい豚汁が待っていました。
みなさん、お疲れ様でした。
2017年02月16日
安土コミセンの「味」
今日は、安土町老人クラブ連合会(略称 老ク連)の演芸大会が、安土コミセンで開かれました。会場となった大ホールには、老ク連に所属する各単老(各自治会単位の老人クラブ)から、260人近くの皆さんが集まり大賑わいです。
最初に近江八幡警察署交通安全課のお巡りさんによる「老人の交通事故防止」の啓発が行われた後、いよいよ演芸大会の幕開けです。今日は16の単老代表
2017年02月04日
手打ちうどんをつくろう
なんとか形ができたら、これを三つ折にたたんで、いよいよ包丁切りに入ります。順番に包丁を入れますが、なかなか均一には切れません。「なんやそれ、きしめんみたいやなあ」「うっさいなあ、わしはきしめんが好きなんや」とまあ賑やかな事。中には「わし、切るの苦手やねん」と、女性にお任せのチームもありましたよ。
2017年01月25日
除雪
コミセンと上豊浦住宅との間にもたくさんの雪が積もっていて、車が入ってくることもできません。「市に雪をどけに来て、って頼んでるのに全く聞いてもらえへん」とのことで、職員も出て、住民の方と一緒に氷のように固まった雪を取り除いていきました。